著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

Googleシートは蓄積されたデータからグラフを作れる

公開日: 更新日:

 なお、Withingsの体重計はBMIを計算する機能を持っていますが、IFTTTで吸い上げる仕様にはなっていません。しかし、BMIは体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割ったものなので、シート上で簡単に計算できます。

 もちろん、メーカーのアプリを使えば、こんな面倒をせずにデータの蓄積や閲覧ができます。

 メーカーが提供するサービスだけで満足できれば、それに越したことはありません。

 しかし、世界はモバイル・ヘルスに大きく舵を切り始めています。それに1社ですべてをカバーできる時代は終わりつつあります。

 米国や中国のベンチャーが、24時間連続で血圧を測定できる腕時計型の血圧計や血糖値計を続々と実用化しつつあります。

 自宅で簡単に血液検査ができ、データをスマホに自動的に記録できる装置もできています。それらの装置やサービスは、単独では守備範囲が狭すぎるため、早晩IFTTTや同様の連携サービスに対応することになるはずです。

【連載】中高年でもできるマイ健康管理アプリ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」