大腸がん<6>1次治療の病勢コントロール率は70%
残り7割は部分寛解に至らないわけですが、しかし腫瘍がある程度縮小する、あるいは大きさが変化しない状態になる場合もあります。それが4週間以上続くと「安定」と呼ばれます。その間、進行が抑えられるので、それだけ延命が期待できますし、がんによる症状を緩和できるかもしれません。安定を加えたものを「病勢コントロール率」と呼びます。1次治療の病勢コントロール率は、70%前後といわれています。
残り7割は部分寛解に至らないわけですが、しかし腫瘍がある程度縮小する、あるいは大きさが変化しない状態になる場合もあります。それが4週間以上続くと「安定」と呼ばれます。その間、進行が抑えられるので、それだけ延命が期待できますし、がんによる症状を緩和できるかもしれません。安定を加えたものを「病勢コントロール率」と呼びます。1次治療の病勢コントロール率は、70%前後といわれています。