不整脈で救急搬送のせんだみつおさん 死んじゃうのかなと…
それくらい去年は大変でした。テレビやラジオのレギュラーを持っている芸人はいいですけど、僕のような司会や講演で食べてる芸人は全滅でしたから。心臓に症状が出たのは、寒さもあったと思いますけど、ストレスが良くなかったんだと思います。仕事がなくてずっと家にいると、おかしくなりますよ。
■気持ちに余裕を持つよう心がけている
実は不整脈で救急車に乗ったのは3回目なんです。1回目は3年前の8月20日、2回目は一昨年の11月8日、それで、「芸能界の医学博士」といわれる所属事務所の最高経営責任者・生島ヒロシさんの紹介で、去年3月に順天堂医院の名医に診ていただいたんです。そのとき「6年ぐらいたったら心臓が弱るかな」と言われたので、気をつけてはいたんですけどね。
でも、救急車を呼んだから助かったんですよ。呼ばずにガマンしたために亡くなる方って、少なくないそうです。われわれ団塊の世代はみんな70代になって、これから順番に黄泉の国へ行くわけだけど、心疾患は増えるでしょうね。人間ドックを定期的に受け、動悸がしたら躊躇せず救急車を呼ぶ。そして、ムスコを元気にしようと、強いサプリメントは飲まないことですね。ナハ! ナハ!