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坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

血糖コントロールが悪い糖尿病患者は歯周病発症率が2.6倍高い

公開日: 更新日:

 本来は、糖尿病と歯科が連携で治療を行えればいいのですが、そういったシステムが整っている医療機関は多くはありません。口腔ケアは、ブラッシングを主とした自分で行うセルフケアと、歯石除去など歯科医院で行うプロフェッショナルケアの両輪で行わなければ、十分な結果は得られない。糖尿病の主治医でも、重要とわかっていても歯科受診の勧めはおろそかになりがちです。

「歯科医院に行くのが面倒」「あのキーンとした音が苦手」といった人は多いかと思いますが、人生100年時代を健康的に、楽しく生きるために、歯のメンテナンスは外せません。何年も歯科医院に行っていないという人は、この記事を読んだらすぐに歯科医院の予約を取ってほしいと思います。

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