一時的に胃ろうをつけるケースもありますが、あくまでも一時的。治療期間も数カ月に及びますが、長期的にはお勧めだと思います。
乳がんも、今は乳房を温存する手術が可能。しかし、術後の美容面は、乳房の形や左右の位置など執刀医の力量差が大きく表れます。温存手術を受けるときは、症例数が多い医療機関を選ぶこと。その上で、別の乳腺外科医にセカンドオピニオンを求め、執刀医の力量をチェックするといいでしょう。
乳房を切除して再建する場合は、頭頚部がんのケースと同様に、形成外科の実力とセットで医療機関を選ぶことが大切です。