2023年も梅毒急増が止まらない…高まるリスク「いきなりエイズ」に要注意
しかも、これからは円安に象徴されるように貧乏になった日本にお金にあかせて夜遊びを期待する外国人が多数集まってくる。
その中には梅毒などの性感染症に感染した人がいないとも限らない。梅毒は早期発見すれば、長期作用型のペニシリン注射「ステルイズ」を打つことで治療が完了するが怖いのはエイズだ。
「感染症法に基づくHIV感染者・エイズ患者情報によると、昨年3月28日から6月26日までに171人のHIV感染者と80人のエイズ患者が報告されています。両感染症ともに男性の同性間の特殊な性感染症のイメージを持つ日本人が多いのですが、報告のうち異性間の性交渉によるHIV感染者数が29人、エイズは17人でした。気になるのはエイズと診断された80人はいきなり診断されたわけで、かなり以前にHIVウイルスに感染して発症していたということになります。その間、多くの人に感染を広げていた可能性があるのです」
ちなみに、いきなりエイズの年齢別の人数は20代7人(うち外国籍2人)、30代25人(同6人)、40代20人(同4人)、50代18人(同4人)、60代9人(同1人)、70代1人(同0人)だった。