東洋医学で花粉症の症状を和らげる 「水」が重要なポイント
東洋医学では、「気(エネルギー)・血(栄養)・水(水分・体液)」のバランスが取れている状態が最も良いと考えます。この中で、花粉症に深く関わっているのが「水」です。
鼻水や鼻詰まり、頭重感、目のかゆみなどといった症状は、顔面や頭に「水」が滞っているためだと考えられています。このような水の滞りや分布異常を「水毒」と呼んでいます。
「水毒」を改善するには、まず食品。豆、ウリ、海藻を意識して取るといいでしょう。反対に控えた方がいいものとしては、甘いものや脂っこいもの。水分自体の取り過ぎにも気を付けたいです。
また、冷えは水毒を引き起こしやすいため、冷たい飲食物を避け、お腹や足を冷やさないようにすることが大切です。