糖尿病体験記…教育入院後2週間でインスリンを中止し血糖値は正常に

公開日: 更新日:

 食後はデザートも食べましたし、運動もそれほどしませんでした。

 ところがインスリン注射は退院後2週間でオサラバしました。しばらくは毎朝注射して、毎食前の血糖値を記録していましたが、途中で、体内のインスリン分泌量が増えてきたことがわかったからです。

 実際、退院から2カ月半後の定期健診ではHbA1cは5.5%に下がっていました。やった、と思いました。

 いまは3種類の飲み薬で完全に血糖コントロールしています。

 入院前の私は糖尿病に対する勝手な思い込みやあやふやな情報に惑わされていました。1週間(9万円)の教育入院はそれに気づかせてくれました。もっと早く正しい対処法を知っていれば、ムダな糖尿病対策にお金と時間を費やすこともなかったでしょう。糖尿病への誤解と思い込みの解消が血糖値の改善につながったと思います。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇