そんな尾上医師は、21日に都内で開かれた性産業従事者を対象とした「性感染症から私を守るために 気軽に世感染症を学んでみよう」(主催:HAPPINESS GROUP/厚労省新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業渡曾班、共催日本性感染症学会関東甲信越支部/性の健康医学財団)で、東京医療保健大学の渡曾睦子教授と共に、梅毒を中心に性感染症について講演した。
性欲は、食欲、睡眠欲と並ぶ人間の3大欲求のひとつ。梅毒をはじめ、性感染症が怖いからと言って、性欲と性行動を抑制することはできない。むしろいまは、正しく恐れるために早期発見と治療のための術を正しく学ぶことが必要なのではないか。