セルフメディケーション税制はスイッチOTC以外の市販薬も対象になる
この制度では、基本的にスイッチOTC医薬品が対象となっているのですが、22年1月1日から、スイッチOTC医薬品以外でも対象となる商品が追加されました。セルフメディケーション税制の対象となる市販薬には商品パッケージにも識別マークが付いているので確認できます。
また、申請には購入時のレシートや健康診断の証明書類の保管なども必要になります。詳しくは薬剤師に確認するとよいでしょう。
スイッチOTC医薬品は、比較的副作用が少なく安全性の高い成分なのですが、医療用医薬品と成分が同じですので、薬剤師によるしっかりとした服薬サポートが大切になります。また、市販薬を使用しても症状が十分に改善しない場合は、早めに医療機関を受診することも重要です。