装丁家・司修さん 「本の重みで床が3回抜けた」
1960年代半ばから武田泰淳、三島由紀夫ら名だたる作家たちの本の装丁を手掛けてきた司修氏(80)。現在、司氏の本棚があるのは静かな山あいにあるアトリエの1階と2階、庭の物置、自宅と数カ所に点在している。
「実は本の重みでこのアトリエの床が、3回も抜けちゃったんですよ。抜け…
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