35歳で離婚し父子家庭に…“どん底男”が2億円を貯めるまで

公開日: 更新日:

 この「ほっとけ投資」は要するに「バイ&ホールド戦略」のこと。取得した有価証券などを塩漬け保有し、短期ではなく、長期的なリターンを狙う投資手法を指す。

 DokGenさんがホールドする銘柄は、多くても数銘柄。本連載はこの「ほっとけ投資」を中心に解説していきたい。が、その前にやっておかなければならないことがある!「軍資金」をつくることだ。

「仮に元手10万円で年率20%の利益を上げたとすると、1年後の金額は12万円。利子に利子が上乗せされる『複利』で投資し続けていくと、10年で6倍の60万円を突破します。私自身のケースですと、投資を始めた当初の全財産は90万円。これで計算すると、10年でも6倍の550万円にしかならない。2億円はおろか、1000万円にも到達しません。そもそも株式投資で年率20%の運用を10年間続けるのはかなりハードルが高い。あの世界一の投資家ウォーレン・バフェットでさえ、ようやく20%超なのです。もし元手が1000万円なら1年後には1200万円。10年後は6000万円。だから元手は大きいほど大きなリターンが実現できるのです」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係