加藤登紀子さんが続ける新聞の切り抜き 「毎日しなければならないこと」が自分を食い止める
加藤さんの自宅の棚にはいま、一番大きなサイズのスクラップブックが500冊近く並んでいる。2002年7月、夫の藤本敏夫さんが58歳で亡くなって以来、続けている新聞の切り抜きだ。
「彼が新聞の切り抜きをものすごくする人だったんですよ。病院で入院しているときも切り抜いて……本当…
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