ワカメは海水温上昇で「色落ち」の生育不良 養殖は半世紀で3分の1以下に激減
近年、ワカメ生産で気になる現象が発生している。三陸南部や瀬戸内海などで養殖ワカメが生育不良のため、本来の褐色にならない「色落ち」という現象が見られるのだ。収穫量に影響を及ぼすだけに心配だ。周辺の海では水温が平年よりも1.5~3度近く上がっているそうだ。
味噌汁やサラダな…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り984文字/全文1,124文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】