1年間で242回もマラソンを完走 カナダ人男性が驚異的な記録を達成

公開日: 更新日:

 カナダ人男性が「1年で完走したマラソンの回数」の世界記録を更新して注目を集めている。

 驚異的な記録を達成したのは、トロント在住のベン・ポブジョイさん。

 昨年1月1日に南米コロンビアのボゴタで42.195キロを完走し、「マラソン・アース・チャレンジ」をスタート。南米、北米、欧州、アフリカ、アジアの約70カ国でなんと242回もマラソンを完走した。

 これまでの世界記録は2012年、米国人のラリー・メーコンさんが達成した239回。ベンさんは、GPS追跡機能がある地図アプリに自分が走った軌跡を全て記録し、それを関連書類とともに、ギネス世界記録に提出し、世界記録認定を申請した。

 ちなみに地図アプリの記録と走った際に撮影した各地の写真は全てベンさんのフェイスブックで公開されている。それを見ると昨年12月には日本でも数回走っている。

 ベンさんがマラソンを始めたのは2015年。当時は肥満気味で健康のためだった。次第にマラソンの魅力に取りつかれ、「昨年、仕事を辞め、私財を全て売り払って、思い切って挑戦を始めた」という。

 次の夢は「世界の全ての国でマラソンを走ること」だそうだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…