フジ「ザ・ノンフィクション」婚活特集で話題に…「学歴」と「婚約指輪の相場」問題の現在
この女性は以前も学歴で交際相手と破談しているという。高学歴女性からアプローチした場合でも、男性の学歴がネックになる可能性はあるわけだ。
「男性の多くは、自分と同程度以下であれば、女性の学歴は気にしないです。ただ、女性側はまだまだ学歴と年収をセットで考え、かなり重要視しています。東大卒の男性は周囲にも自慢できるということで、人気が高い。『マーチクラス』以上の大学を指定する女性も珍しくありません。逆に女性でも超高学歴で裁判官や弁護士などの士業に就いていると、相手の男性の学歴や年収は気にしない傾向にあります」(植草美幸氏)
そして、もう一つ話題になったのが結婚指輪の相場についてだ。進藤さんは番組で、婚約指輪(エンゲージリング)には「90万から100万円」で検討していると話していた。そこで植草氏は「相場観からすると、半分の50万円でいいかもしれない」と諭していたが、一昔前なら「給与の3か月分」と言われていた。最近はどうなのか。
「最近の婚約指輪の相場は給与の1~1.5カ月程度。社会背景として、年収は上がらないのに物価は上昇しているので、その分を新婚生活の費用に回すというカップルが増えました」(植草美幸氏)
SNSでは《進藤さん、頑張りすぎで倒れないか心配になりました》《婚約指輪は給料の3倍説を忠実に守ろうとしてた。ピュアだし、伸び代半端ない》などの声が挙がった。