「鯉のぼり」には立身出世の願いが…「竜門」の激流を登り切ったのは鯉だけ
■憲法記念日(5月3日・国民の祝日)
1947年5月3日に、日本国憲法が施行されたことを記念する日。
■みどりの日(5月4日・国民の祝日)
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日。
89年から2006年までは、昭和天皇の誕生日にあたる4月29日でした。07年に現在の5月4日に移動し、4月29日は「昭和の日」となりました。
■端午の節句、こどもの日(5月5日・国民の祝日)
昔の中国では、5月5日にヨモギで作った人形を門口にかけたり、菖蒲酒を飲んだりして邪気をはらっていました。日本では田植えが始まるこの時期、田植えの前に、女性たちが菖蒲などで厄よけをし、けがれをはらう風習があり、奈良時代には宮中でも厄よけの行事が行われるようになりました。その後、菖蒲が「勝負」や「尚武(武道・武勇を尊ぶこと)」に通じるとされ、厄よけの行事から、男の子の節句へと変化していったといわれています。