著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

リスクは大きいが…「下落」でもOKな投資方法とは? 10連勝で資産1000倍?

公開日: 更新日:

 マイクロ先物を利用すれば、初期投資で必要な金額は約3万円。平均2週間で「倍」になるとして、約半年で3000万円。夢のある話ではないか。宝くじよりも効率が良さそう。

 しかし、もちろん1回でも失敗すれば、資産はパーである。漫画のカイジの鉄骨渡りではないが、足を踏み外せば即・死である。着実に渡りきる必要がある。

「でも、最初は3万円だけでしょ。失敗しても被害は小さいや」と割り切れるのなら、やってみる価値はあるかもしれない。10回連続で当てるだけである。前澤じゃんけん(ZOZO元社長の前澤友作氏が行ったイベントで連勝するほど獲得賞金がアップ)は難しいけど、株価ならなんとかイケそうな気がする……。

 ポイントは、株価は上昇しなければ、儲からないというわけではない。下落しても当てることができればOKなのだ。とにかく上か下か、2分の1を当てること。これに尽きる。ここにきて、少ない小遣いをチマチマ使っているシニアのみなさん。「鉱脈」はあなたのすぐ近くを流れているかもしれない。どうせ老い先短いので、いちかばちか勝負してみる価値はある。

 人生にとって重要なのは生きがい、そして夢である。最後の最後に、おやじの花を咲かそうではないか。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった