フワちゃんも誤爆…オリンピックとSNSの怖さ
「批判されるようなことをしたのだから叩かれて当たり前」といった価値観や、歪んだ正義感は法律の世界では通用しません。また「匿名だからバレないだろう」「削除したから大丈夫」という考えも“開示請求”が広く用いられるようになった今では通用しません。たとえ批判の内容となった事実が真実であったとしても、冗談であったとしても、人の感情を傷つけて許されることはないのです。SNS上の誹謗中傷をきっかけに自ら命を絶ってしまう人もいます。投稿ひとつで人の命に関わる場合があるのです。気軽に自分の意見を発信することができる今だからこそ、自分の言葉の持つ影響力を自覚し、責任を持って発言をするよう心がけましょう。
──表現の自由を履き違えず正しく表現できる人は皆優勝でーす!!