電話伝言メモに残すべき「4つの項目」…メモを置くなら名指し人の目につきやすい場所に
<名乗り>
電話応対の際、はじめに自分の名前と会社名を名乗るのは基本です。名指し人が不在時の取り次ぎの際は、用件を復唱確認した後、必ず自分の名前を再度名乗りましょう。これは「確かに私が用件を承りました」という意図を伝え、相手に安心してもらうためです。
ここまで、名指し人が不在時の取り次ぎのマナーについてみてきました。
次は、電話伝言メモの残し方について説明します。
【電話伝言メモの残し方】
①「電話伝言メモ」の基本
電話伝言メモは、会社や部署によっては既にフォーマットが決まっているかもしれませんが、ここでは基本的な書き方を紹介します。
(伝言メモのサンプルを参照)
伝言メモには、「誰から」「誰へ」「いつ」「どのような用件」で電話があったのかを記し、受信者(電話を受けた人)の名前を書きます。用件は、「5W3H」に沿って簡潔にまとめましょう。
書いたメモは、名指し人の目につきやすいところに置き、書類にまぎれたり、風で飛んでいったりしないよう、テープで留めるなどの工夫をしましょう。本人が戻った際には、口頭でも伝えることを忘れずに。