レス歴10年。夫に女性として見られていない私は“モチベ維持”のために最重視していること

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コクハク

【解消されない夫婦のモヤモヤ】

 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。

 気づけば、セックスレスになって10年以上。つまりそれは、夫から女性として見られなくなってから10年が経過したということになります。

 普通なら自信を失ってもおかしくない状況ですが、私がなんとか自分を保っていられるのは「自分が好きな自分でいる」それを意識しているからかもしれません。

セックスレス10年、自信を保つために

 正直なところ、私よりも体型が崩れていたり、化粧っけのない女性がパートナーと定期的にセックスしていると聞くと、落ち込んでしまいます。

 自己肯定感が揺らぎそうな瞬間もありますが、「夫に抱かれないうえに自分自身に気を使わない」となれば、さらに自分が嫌いになってしまいそうです。

 だからこそ、外見を整えることは私にとって自信を保つための大切な手段なんです。

 夫がどう思うかではなく、自分が好きな自分でいるために美容に力を入れています。

 また、仕事を始めたことで、家族やママ友以外の人との関わりが増え、他人からどう見られているか意識するようになりました。やはり、第三者の視線って大事ですね。

 誰かに見られているという意識は、自分を整えるモチベーションにもつながります。

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世の女性の美容代の平均は?

 化粧品販売の株式会社クロコスが行った「美容やスキンケアにかけるお金」に関する調査では、20代から40代女性の「美容にかける1ヶ月あたりの費用」で最も多い回答は「1,001〜5,000円」で37.6%でした。

 また、「1,000円以下」と答えた人を含めると49.3%となり、約半数の女性が毎月の美容代を5,000円以下に抑えている結果となりました。

 世間の女性は思いのほか、美容にお金をかけていないようです。
 
 特に子育て世代が多いこの年代は、昨今の物価高もあり、無駄な出費を抑えているのかもしれません。

見た目を磨くことで心も整う

 ビジュアルが自分に与える影響は、意外と大きいものです。

 特に、セックスレスや長年の結婚生活でお互いを異性として意識しなくなると、女性としての自信を失いがちになります。

 それでも、外見を整えることは、自分を保つための手段です。見た目が整うと、心も健康的で前向きになりますよね。

 私の場合は美容医療でシミを取り、ナチュラルメイクを心がけたり、自分に合ったスキンケアを試したりして、楽しみながら外見を整えています。

自分の体型管理を見直す

 最近、たるんできた下腹やブラジャーからはみ出した贅肉を見るたびに、自己嫌悪に陥りそうになります。

 ですが、自分の体型管理をできるのは、他の誰でもなく自分自身です。

 これを機に、生活習慣をもう一度見直して、さらに「好きな自分」でいられるように努力しようと決意しています。

 結局、自信を持って生きていくためには、「自分が好きな自分でいる」ことが一番大事ですよね。

(豆木メイ/フリーライター)

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