海外留学の難易度とトレンドは? 自民党総裁選候補の3人が東大→ハーバード大、小泉進次郎氏は関東学院大→コロンビア大へ

公開日: 更新日:

■海外大学院"ロンダリング"は厳しく、近年は大学在学中留学が主流

 グローバルに国際社会で活躍するためとか、海外の芸術文化を学びたいというのであれば、英語圏以外の欧州など広い選択肢を考えるべきであろう。ヨーロッパには、留学生も含めて大学授業料が、ほぼゼロの国もある。ドイツやノルウェー、アイスランド、フィンランドなどである。

 またフランス、イタリア、スペインなど日本人に人気のある各国も、留学生も含めて学費はかなり安い。英語圏にこだわらなければ、本人の学びの目的に沿って選べる留学先の候補は広がるはずだ。

 近年は、海外留学が必須となっている国際系学部が増えている。国立大でも千葉大学が、全学部生に海外留学必須という思い切った構想を打ち上げている。そのため、国立大学の標準授業料より高い授業料を課すことになった。標準額より高い国立大は首都圏の東京芸術大学、東京工業大学(現・東京科学大)などであり、千葉大学の自負がうかがえる。たとえば国際教養学部では、留学の回数や時期などは学生が決めるが、海外留学が最低1回は必須となる。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係