元警視総監の“口先介入”で悠仁さま「東大受験」報道が激減…暗い影を落とす宮内庁の分断
「これで一部のメディアが萎縮してしまった」と皇室記者は話す。
「吉田大夫、西村長官の発言からまもなく、ネット上の情報を集めた皇室まとめサイトが相次いで閉鎖された。何らかの圧力が加わったのは確か」
そうでなくても、まとめサイトがピックアップした記事にはフェイクニュースも多く、「いずれ規制が入る」とみられていた。
それより問題は一般メディアだ。
悠仁さまを取り上げることが多かった女性誌が吉田・西村発言以降、その頻度を大幅に減らしているのだ。
「女性誌にとって皇室ネタは非常に重要なアイテム。その中でもこの1年は悠仁さまの進学に関する記事が一番読まれた。にもかかわらず、編集部の上のほうはここにきて及び腰になっている」と話すのは女性誌記者だ。
「悠仁さまの進路先が、なかなか漏れ伝わってこない分、世間の興味のボルテージも上がって、皇室担当だけでなく、我々芸能記者も大学探しに駆り出されていた。けれど、急にヒマになってしまった」と同記者はボヤく。皇室記事ではドル箱の悠仁さまに代わり、美智子さま、愛子さま、佳子さまを扱うことが増えているという。