【カルディ】税抜き1,000円未満! ワイン好き女子アナが「エイジングケアワイン」を激推しするワケ

公開日: 更新日:
コクハク

飲みながら美しく元気になれるワイン!?

 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。
 皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1,000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

【美酒好きアナ厳選 1000円台“神旨”ワイン】

「いつまでも美しく健康でありたい…」と切望しながらも365日ワインを飲み続けている市野瀬です。

 アラフォーの私は“身体に良い”とか“アンチエイジング”の文字を見聞きするたびに即行で試したくなる(すがりたくなる笑)お年頃なわけですが…。

 最近ワインラバーの間で『エイジングケアワイン』が注目されています。なんとも嬉しい響き♡

 今回は、飲みながら美しく元気になれる!?『市野瀬的エイジングケアワイン』をご紹介します。


【こちらもどうぞ】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれだ!

エイジングケアワインとは…

 エイジングケアワインは、ワインインポーターのモトックスと同志社女子大学の杉浦伸一教授が共同設立した「エイジングケアワイン研究所」が認定する「糖化の抑制に役立つ可能性のあるワイン」の総称です。

 老化物質の生成を抑える作用のあるワインを「エイジングケアワイン」とし、モトックスが取り扱う74銘柄が認定されています。

 が、今回、わたしが選んだのは、74銘柄の1本ではございません! 市野瀬的エイジングケアとして自信を持ってオススメしたいのは、『BARRICAS(バリカス)』(税込1,097円)。KALDIで購入したポルトガルの赤ワインです。

 そもそもワインが他のアルコール飲料より健康的なお酒と言われる理由ですが、ブドウを原料とするワインはミネラル分、主にカリウムとカルシウムを多く含んでいて美容や健康に与える効果が大きいと言われています。

 さらにワインの中にはアミノ酸類やタンパク質など、身体の健康維持に必要な成分も含まれていますし、言わずもがな、適量のアルコール摂取は良いことだらけ!

 唾液と胃液の分泌を促して食欲増進と消化促進にも効果があり、血液循環を良くして身体を温めてくれます。もちろんストレスの解消も♪

赤ワイン、ここが凄い!
 そして特筆すべきはここから。今回赤ワインを選んだ理由でもあるのですが、白ワインにはあまり含まれないポリフェノールの一種「レスベラトロール」に注目です!

 植物がカビなどの外敵やストレスにさらされた際に自らを守るためにつくる成分(ファイトアレキシン)の一種で、ブドウには果皮に多く存在します。

 健康診断の結果でよく見る「LDL(低密度リポ蛋白)」の酸化を防止する他、血栓症予防や抗ガン作用、認知症アルツハイマー病の予防に効果的だという研究結果が報告されているんです(1997年発行の著名な科学雑誌「サイエンス」、ボルドー大学病院の研究グループが発表)。

 他にも赤ワインはブドウの果皮や種に多く含まれるポリフェノールによって、動脈硬化症のリスクを減少し、善玉であるHDL(高密度リポ蛋白)の濃度を上昇させる効用があります。…ってことで、赤ワインには素晴らしい成分が含まれているのが分かったところで、ではなぜ、ポルトガルワインを推すのか。

赤ワイン×ポルトガル×1,000円チョイ

 この『BARRICAS』は、ポルトガルの大西洋沿岸に広がるリスボンという温暖な産地で生まれた1本。他産地より太陽の光をたっぷりと浴びてブドウが育つポルトガルでは、上記のポリフェノールの量が多くなりやすく、つまりは、身体にも良いし美容効率もUPするだろうと予想♡

 このワインに使われているブドウは、ポルトガルの固有品種で、濃厚な色調と豊かなアロマをもたらすトウリガ・フランカと、日照りに強いトリンカデイラ、そしておなじみのシラーとカベルネ・ソーヴィニオンの混合です。

 これらは間違いなく他の品種に比べるとポリフェノール量が多い品種! それでいて税込み1,000円ちょっとなんて…もう『市野瀬的エイジングケアワイン』として推さない理由がないわけですっ!!

抜栓2日目、一段とおいしく♡

 ではでは「身体の中から綺麗に健康に♡♪」と唱えながら、グラスに注いでいきます…笑。

 色はやはり濃いめのルビーレッド。ブラックベリーやプラム、そして樽香やヴァニラ、シナモンの甘くて厚みのある芳醇な香りが楽しめます。

 飲んでみると…香りよりもサラサラとした軽い飲み口。タンニン(渋味)と酸味はほどほどで、ラズベリーやチェリーなど赤系果実のフルーティなフレーバーが心地よく広がります。

 スワリング(グラスをクルクルと回して香りを引き立てること)しながら少し時間をおいてみると重厚なボディ感へと変化して、さらに私好みの味わいに♪

 ちなみに抜栓2日目はさらに味わいに深みが出て、一段とおいしくなっていました!(驚)

 罪悪感なく、すうーっと喉を通っていく市野瀬的エイジングケアワイン。ナッツやドライフルーツをつまみながらいかがですか?

(※本文内の価格等は著者購入時のデータとなります)

(市野瀬瞳/フリーアナウンサー)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末

  2. 2

    立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

  3. 3

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  4. 4

    斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か

  5. 5

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  1. 6

    吉田皇嗣職大夫 “灘高卒の超秀才”も悠仁さまの受験アドバイザーになりきれず…最近の推薦入試に疎かった?

  2. 7

    別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も行き来、クレーム電話ひっきりなし

  3. 8

    メルカリ「返品・すり替え詐欺」横行で異例の声明…悪質ユーザーに騙されないためには?

  4. 9

    兵庫県知事選で前知事への支持拡大をアシスト…立花孝志候補「当選目指さない」は公選法でアリなのか?

  5. 10

    兵庫県知事選で斎藤元彦氏再選の原動力となった「SNS」が向かう先…橋下徹氏の投稿にも激しく反応

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”