バイタル機能引き上げには成功したが…スマートウオッチの魅力は見つかったのか?
バイタルサインとは、心拍数(脈拍)、呼吸数、血圧、体温など命に関する基本情報のこと。しかし血圧だけはウオッチ装着だけでは測れませんでした。血圧は血液が血管壁を押す力。人の寿命は血管寿命と言われるように、血管は年を取るにつれもろくなります。一方で血管内にはいろいろなものがたまり、血液の流れを阻害していく。心臓は強い力で血液を送ることになる。高血圧がよくないといわれるのは、その圧力に血管壁が耐えられない可能性があるからです。
■どこでも測定できる「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」
血圧測定には、血管を握るという物理的な行為が必要です。ファーウェイの血圧測定可能モデルはその機能が付けられています。ベルトに空気を送り込み圧迫します。私も、ここまでするのかと驚きました。一方で、実はバイタルサインは日常生活ではあまり使いません。自分の限界まで負荷をかけるトレーニング時には、体への負担が数値化されるのでとても便利ですが、あくまでもギリギリまで頑張る時だけ。
ただ健康診断を受け、高血圧で引っかかると、日に2回血圧測定をするように言われてしまいます。そんな時にファーウェイのモデルは超便利。腕時計なのでどこでも測定でき、収納にも困らない。ファーウェイも「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」と名付けました。