サンエル 辻橋英延社長(1)企業のDX化支援とIT人材の育成に取り組む
そんな自分でも、先生は認めてくれているように思えた。
多様化やリモートの普及など社会構造が変化している中で、学校教育はあまり変わっていないと感じている。
「他の生徒と違う特性があっても、何か自信を持てるものがあれば自分を生かすことができるのではないかと思います」
プログラミング教室がその一助となってくれれば、とも願っている。
辻橋自身は長い間、自分の進むべき道を模索してきた。10回も転職を繰り返しながら、試行錯誤を続けたという。 (つづく)
(ジャーナリスト・林美保子)