格差拡大を推し進める「官製春闘」のおぞましさ
トヨタはベア4000円、日産はそれを上回るベア5000円――。最大のヤマ場である「集中回答日」を過ぎた今年の春闘は連日、景気の良い話が新聞紙上を賑わせていた。
今年も昨年に続き、安倍首相が率先して財界に賃上げを迫る特異な展開となった。自動車・電機など輸出型の製造業大手で…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り810文字/全文950文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】