LINE界隈の地味な嫌がらせ、どう撲滅する? 先輩部下からの休日鬼電、八方美人なママ友、嫉妬する女友達…

公開日: 更新日:
コクハク

いい加減にしてくんない? LINEでの地味な嫌がらせ

 地味〜に嫌がらせをしてくる相手、どう対処するのが正解なのでしょうか? 今回はLINEで受けている“地味な嫌がらせ”を3パターン、ご紹介します。

「嫌いな相手とは関わらない」と思う人もいれば、「嫌がらせしてやろう」とたくらむ人もいます。後者のタイプの相手とは、縁を切る必要もあるかもしれません。

1. 休日に電話してくる

「同じ職場の高村さんは、私より2年ほど先輩なのですが、私のほうが先に出世しました。

 それが気に食わなかったのか、私の休みの日に電話をしてくるようになったんです。

 はじめのうちは応じていたんですけど、『それって今聞く必要ある?』『私に聞くことじゃないよね?』ってことが続いたので、嫌がらせなのかもって気づきました。それからは電話に出ずLINEで返すようにしたんですが、いつもこんな感じの流れです。

 ちなみに相手は男性です。職場では無口で、私に質問をしてくることとかないのに、休日のLINEや電話では饒舌なんです。この半年間、休んだ気がしなくて地味にストレスです」(30歳・会社員)

【読まれています】マウント女、人工天然女をスカッと撃退LINE7選。我慢は美徳の時代ではありません!

 自分より先に後輩が出世したのが面白くなかったのでしょう。彼の「休ませないぞ」という執念や嫉妬が伝わってきますね。

2. いらない報告

「娘をバレエ教室に通わせているんですが、そこの先輩ママたちが私のことをあまり良く思っていないようで。練習の付き添いに行けなかった日は、悪口を言っているみたいなんです。

 でも正直私はそんなに気にしてません。学校も違うし、娘がなにかされているわけじゃないので、割り切っています。

 ただ、ゆりあちゃんママはわざわざLINEで『悪口言われてたよ』って報告してくるんですよね。それが私にとっては地味な嫌がらせに感じています。

 気にしてないと言っても『また教えるね』って。ありがた迷惑というか、『逆にあなたのLINEがストレスだよ』って思ってます」(37歳・パート)

「気にしてない」と言っているのに、何度も「〇〇さんがあなたを悪く言ってたよ」と報告されるのは、もう嫌がらせの範囲ですよね。

 こうした人には八方美人なタイプが少なくないため、悪口を言っている人よりも警戒すべき人物かもしれません。

3. 裏で指示

「友達の香織が、私のインスタの投稿内容にLINEでいちいちケチをつけてきます。ちょっとオシャレな写真とか載せると『消したほうがいい』とか『自慢っぽく見える人もいる』って言ってくるんです。

 多分原因は、香織の気になっている男性と私が繋がったからだと思うんですよね。

 その人と私が仲良くなったりしないか心配で、インスタの投稿内容をチェックしてるんだと思います。

 香織がその男性を気に入っていることは分かっているので、私はその人とどうこうなるつもりも、個人的にやりとりする気もないんですけどね。

 信用されてないんだろうなってショックだし、こんな風に地味に嫌がらせをしてくる香織が嫌いになりそうです」(32歳・販売)

 女友達のお気に入りの男性と繋がってから、投稿に関する指摘をLINEで受けているそう。「男性にバレないようにLINEで指示をする」というあざとさも不快に感じるポイントでしょう。

「嫌がらせだと気づいている」をアピールするのもアリ

 嫌がらせをしてくる相手と簡単に縁を切れない関係の場合もあるでしょう。

 そんなときは「これは嫌がらせだよね?」と、相手の目的や思惑に気づいていることをアピールするのもアリ! 鈍感なフリをしたままだと嫌がらせは続いてしまうため、「なんでそんなことするの?」と核心に迫ってみるとよいかもしれません。



(コクハク編集部)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    「暮らしやすい都道府県」東京都は2位…じゃあ1位は? 前回調査の首位は陥落していた

  2. 2

    東京女子医大がご都合主義の学費値上げで偏差値急落…早稲田大学への“身売り説”が急浮上

  3. 3

    悠仁さま「渋渋→東大」プランはなぜ消えた? 中学受験前に起きた小室圭さん問題の影響も

  4. 4

    石丸伸二氏「新党」発足会見“ドタキャン”の真相…演出意図ミエミエのフリー記者排除に元参謀も苦言

  5. 5

    「2025年7月5日」に大災難…本当にやってくる? “予言漫画”が80万部突破の大ベストセラーになったわけ

  1. 6

    早くも見えた石丸伸二氏「再生の道」の“ポンコツ化”…政策への言及なし、新党参加にこれだけのリスク

  2. 7

    元キャバ嬢の「ギャル船長」が舵を取る極上カワハギ釣りを体験した

  3. 8

    日向灘で「3日に1回」地震頻発は南海トラフの前兆か? 専門家に聞く…13日夜は震度5弱の揺れ

  4. 9

    石丸伸二氏が政治団体「彩生の時」旗揚げのゲストに!すわ新党?とメディア殺到、本人に直撃すると…

  5. 10

    加藤財務相が財務省への批判続出に「どうにもならない」とボヤキ…政治信条「万機公論に決すべし」はどこへ?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭