村上春樹氏“密着取材”2日間…垣間見えたフクシマへの思い
作家志望の高校生を混乱させた“天才過ぎる”助言
「私たち日本人は核に対する“ノー”を叫び続けるべきだった」――原発事故から3カ月後、国際的文学賞の受賞スピーチで、そう吠えてから約4年半。
作家の村上春樹氏(66)が被災地・福島県郡山市の文学イベントに現れた。会場では録音や写真の撮影が一切禁じられたとはいえ、“マスコミ嫌…
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