競泳・瀬戸大也に成り済ました男逮捕…男性器と卑猥なやりとりを投稿した目的
競泳男子の瀬戸大也選手(29)に成り済まし、SNSでわいせつな画像を拡散したとして、広島県東広島市の会社員、頭本大容疑者(33)が6日、名誉毀損とわいせつ図画陳列の疑いで、埼玉県警西入間署に逮捕された。
昨年8月12日午後10時ごろ、頭本容疑者は瀬戸選手本人を名乗る偽のアカウントから、女性とインスタグラムのダイレクトメッセージで卑わいなやりとりをしているように装ったスクリーンショットを投稿。そこには露出した男性器の画像もアップされていた。
投稿内容は<お願いします><なら、あすかちゃんも〇〇〇〇見せてね笑><んー、いいですよ笑><パンパンですね><えろ笑><早く入れさせて笑>というものだった。
ニセ投稿は瞬く間にネット上で拡散され、<瀬戸大也のちんぽ本物だったらめっちゃ欲しいわ。美味そうすぎる>などと多くの男性とおぼしき投稿者がコメントを寄せていた。
瀬戸選手側は当時、「この画像を使い有料のアダルトサイトに勧誘する悪質なアカウントが多数散見されております。本人とは全く関係のない事実無根のデマであり、悪意を持って捏造された画像です」とした上で、「瀬戸大也に対して、世間では未だ厳しい視線があること、本人及び私共もよく理解しております。しかしそのような状況の中でも、本人は改心の結果を水泳で証明するべく、水泳に全てを捧げて努力を重ねております。そのような本人の努力を金銭目的で利用する今回の悪質な嫌がらせは、本当に口惜しく、看過し難い事態だと考えております」と声明を出していた。