家賃、食材調達、息抜き…マー君のキャンプ地ライフ全公開
■食材はオーガニック専門店で
食生活はどうか。田中は昼食を球場内の軽食で済ませるものの、朝夕食は女房の手料理を食べている。まい夫人はアスリートの食事を管理する「ジュニア・アスリートフードマイスター」の肩書を持っているとはいえ、当初は現地で日本料理に合う食材を手に入れるのに苦労したとか。しかし、いまでは近くのオーガニック専門店を中心に良質な食材を調達、極力、田中の体調に合わせた日本食を作っているという。
ニューヨークメディアのひとりがこう言った。
「タンパ周辺にはアジア系食料品店が何軒かあってそれなりに品物も揃っているけど、中には賞味期限切れだったり、保存状態が悪かったりするものもある。その点、まい夫人が通う店はよそに比べて値段が多少はるものの、新鮮でモノが良いと評判。夫人が買い物をする姿はすでに目撃されているよ」
女房とは対照的に、マー君自身は外出を極力控えているという。日本の運転免許は持っているとはいえ、今回は国際免許を取得しないまま渡米した。もともと運転がそれほど好きではない事情もあるが、これには本人なりの決意も含まれているそうだ。