古巣・西武に“丸裸”にされていたロッテ涌井の今後
西武は序盤から涌井の球数を増やし、六回までに4つの四球を選び100球以上を投げさせた。 涌井の開幕直前登板だった先月25日の二軍の日ハム戦(涌井は4回9安打7失点)にはスコアラーを出さず、その試合では投球映像すらとらなかったという。西武はその時点で、涌井を「見る価値なし」と判断したのだろう。
「今日は腕も振れ、自分でも納得のいくボールがあった。次につながると思う」と強がった涌井。自分だって古巣の情報を山ほど持っているが、西武キラーは期待できそうにない。対戦は避けたほうがよさそうだ。