ウルグアイに完敗…「アギーレは及第点」も「選手お粗末」の評
FIFA世界ランク6位のウルグアイと対戦して0―2の完封負け。同44位の日本代表にしてみたら順当負けである。
しかし、同じ負けるにしても、選手に「もっとガムシャラなプレーを見せたらどうなんだ!」と悲憤慷慨したサポーターも多かったことだろう。
新生アギーレ・ジャパンのスタメンにはFW皆川、CB坂井の代表初選手2人が名を連ね、後半13分に現役慶大生のMF武藤が、44分にはMF森岡と初選出組がピッチに送り出された。代表ルーキーたちに多くを求めるつもりはないが、それにしても「彼らは本当にプロ? これで代表?」と言いたくなるようなプレーの連発だった。
日本の1失点目。前半34分にCB坂井が、利き足の左足でトラップしたボールが大きく流れ、そこから相手FWカバニに決められてしまった。
後半25分。右サイドからのクロスを右SBの酒井宏がヘディングでクリアミス。ゴール正面の相手選手に渡り、CB坂井の寄せの甘さもあってFWエルナンデスにズバッと決められた。