錦織圭がツォンガ下しパリ大会8強 「ツアー最終戦」出場に王手
準々決勝の相手は第4シードのD・フェレール(スペイン)。3回戦では同じスペインのベルダスコを6-1、6-2で破り絶好調。第8シードのA・マリー(英国)がやはり3回戦でディミトロフ(ブルガリア)を破り、最終戦進出を決めた。残る椅子は3つだ。「ツアーファイナル」は賞金総額600万ドル(約6億5400万円)のビッグイベント。
「パリは大好き。食事もショッピングも楽しく大好き。リラックスできる」という錦織は、快挙まであと1勝と迫った。
▽錦織圭のコメント
「第2セットはツォンガのバックに集め過ぎて、ボールを読まれてしまった。彼の好きな展開に自分がもっていってしまった。フェレールはこの大会でも優勝しているし、ここは彼の好きなサーフェス。彼の思い通りにならないようにプレーして、何とか勝ちたい。自分のテニスをする」