さらに11年の本塁打王(39本)で放出候補に挙がっているドジャースのケンプ外野手(30)の獲得も噂されるなど、補強に貪欲な姿勢は連日、米メディアを賑わせている。
マリナーズといえば、ヤンキースからFAになったイチロー(41)の移籍先として浮上している。本人も古巣への復帰には前向きともいわれる。新たに西海岸の球団と太いパイプがあるジョン・ボッグス氏と代理人契約も結んだ。
しかしクルーズの他にケンプと強打の外野手2人が加入すれば、マリナーズにとって衰えの隠せないのイチローには用はない。古巣でチャンピオンリングを手にする可能性は限りなく低い。