栗山監督 ハンカチを使い続ける理由を教えてくれ!
歴史に名を残したい政治トップのように、総理としては一度使った手を同じように同じ言葉で功績を全部自分独りの手柄のように抱え込み、「新3要件に当てはまるうえにおいて、わ~くにの安全が根底かぁ覆さえう場合において」などと難しげにしゃべりまくるが、都合の悪いことが起きれば「民主党政権時代は、やあなかったじゃ、あいませんか!」と他人のせいにしたり、総裁としては手下の失態から逃げまくる、というのもまことに見たくない。
そういう鬱陶しい前例があまりに多くて倦んでいるから、広報兼任監督として栗山の言動にすがすがしさを見たのだ。
そこで栗山よ、最近、北海道のファンの喉に引っかかったサーモンの小骨のようなストレスに、ここはいっぱつ爽やかに答えてほしい。
打たれても打たれても打たれても、なぜハンカチを使い続けるのか?
負け続けるのを嘆く北海道の野球ファンの本音。
「プロ野球選手はスーパーマンでいてほしいもんだ。北のファンが辛抱強いからといって、これだけ打たれて負けてこらえてばかり。スーパーマンの胸にゃ『S』と描いてあるもんだがファイターズの選手たちの胸にゃマゾっ気が高じて『M』と描いてあるんでないかい?」
「うんにゃ、順位はまんだAクラスだし、貯金もまだある。みんなたらふくハム食ってるから少し太ってSからMになったんだ。なまらはんかくさいんでないかい?」