菅野粘投も打線の援護なし…巨人OBが「心身の疲弊」を懸念
「エースの菅野には打てない打線をカバーするような、無失点投球が毎試合求められているのでしょう。とはいえ、全試合完封なんて不可能。仮に15勝のエースだって、そのうちの5勝程度は打線の援護があって3失点でも勝ちがつくような試合があるものです。菅野のように、2点取られたら負けという試合ばかりでは、心身ともに疲弊してしまいますよ。抑えているのに勝ったり負けたりを繰り返していると、我慢できず、良かったものも崩れていく。投手にはよくあることなんです。菅野の気持ちが切れるのが心配ですね」
原監督の過度な期待と打線の“無援地獄”が、エースをどんどん追い詰めている。