マリナーズ入り青木は「1番・右翼」 本拠地との相性は?

公開日: 更新日:

 青木が今季守ったAT&Tパークの左中間(116.4メートル)と比べても狭くなったため、守備範囲と肩の弱さが難点でも無難にこなせるに違いない。

■長打も出やすいセーフコ・フィールド

 青木は打撃でも持ち味を発揮しそうだ。今季、同球場での1試合あたりの本塁打数は0.905(30球団中22位)と相変わらず一発が出にくい球場だが、左右に打ち分けるタイプの青木には関係ない。改修によって狭くなったものの、右翼が94.2メートルと極端に狭いAT&Tパークと比べれば外野手の間を抜く確率は高く長打も生まれやすい。

 マリナーズは安打製造機のイチローがいながら、01年を最後にポストシーズンから遠ざかっている。毎年、それなりの補強を行いながらも結果に結びついていない。

 チームの成績はともかく、青木は過去4年間の平均出塁率3割5分3厘を生かし、核弾頭としてチームを牽引する可能性は高い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭