ジャンプより表現力 真央“完全復活”のカギは振付師が握る

公開日: 更新日:

 新プログラムは7月末のアイスショー(大阪)でお披露目となるが、平昌五輪出場を目指す真央の完全復活は、昨年もコンビを組んでいた世界的な振付師にかかっている。

 ローリー氏は米国のミシェル・クワン(長野五輪銀、ソルトレークシティー五輪銅)ら多くのトップスケーターの振り付けを担当。表現力豊かな演技には定評がある。14年ソチ五輪では、当時27歳のカロリーナ・コストナー(イタリア)を3度目の五輪に導き、「大人の演技」で初のメダル(銅)までもたらした。

 これまでの真央は、代名詞の3回転半ジャンプが唯一の見せ場だったが、年齢を重ね体がふくよかになった今は、華麗なジャンプは無理。表現力で勝負しなければならない。それはつき合いの長い振付師なら百も承知。ニュー真央は、表情と指先に注目だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した