ウルトラCはあの大物…中日・次期監督選びに浮上する名前

公開日: 更新日:

 そしてこんな声もある。

「チーム改革のためにはシガラミなくやれる外国人監督がいい。中日では高木前監督の後任選びの際に、助っ人OBのモッカを招聘するプランが浮上し、実際に声をかけている。落合GMとモッカは接点がないため、その線はないだろうが、今季途中で巡回コーチに就任したリナレス(48)がいる。キューバとのパイプも太くなり、選手を獲得する上でも一石二鳥だ」(マスコミ関係者)

■落合GMが認める数少ない球界の知人

 さらには、ある事情通がこんな「ウルトラC」を披露した。

「元巨人の江川(卓=61)だよ。江川は巨人の監督の座に積年の思いがあったが、自分より20歳も若い高橋由伸が巨人監督になったから、もう巨人でユニホームを着ることは難しい。一方で、盟友の中畑(清)が12年オフにDeNAの監督になったことに刺激を受けていた。その江川は落合GMの野球観に心酔し、GMが監督時代、何度もテレビ番組で対談しているだけでなく、ナゴヤドームの監督室を訪ねて長い時間、話し込んだ珍しいプロ野球OBだ。GMは自らが認める野球人としか長話をしない。江川は数少ない球界の知人であり、監督招聘はありうる。むろん、このプランは白井オーナーが納得すればの話だがね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動