青学大マラソン強化プラン 箱根V3“陰の立役者”が語った
「青学大では、もちろん原監督と話し合いを持ちながら、常にマラソンを視野に入れたメニューを組んでいます。2020年には東京五輪もあります。まずは青学大から『駅伝に取り組みながらマラソンにつなげ、学生スポーツから世界を目指していく』という流れをつくっていきたい」(中野氏)
箱根で2区を走った一色は「(3月の)びわ湖マラソンに出る」と言い切った。他にも8区の下田を含め、総勢5人の青学大陸上部員がマラソンにチャレンジ。連休明けからは千葉県でマラソン合宿が予定されている。
原監督は3連覇達成直後に「実業団がだらしない。学生が陸上界の流れを変える」と話した。低迷が続く日本男子マラソン界の現状を考えれば、確かに学生の方がはるかに期待が持てる。
(撮影協力:日本橋だし揚 はなれ)