7カ月で実戦復帰 “トミー・ジョン”に代わる新手術法とは

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「この手術テクニックは傷んだ内側側副靱帯(UCL)を縫合し、『ウルトラストロング・コラーゲン・コーテッド・テープ』と呼ばれる人工テープと『ピーク・コルクスクリューアンカー』(人工的なビス)で補強するものです。これはUCL断裂や部分損傷した場合、再建術のオプションとして期待できると報告されています」

 昨年8月18日にはカージナルスの救援右腕セス・メイネス(28=現FA)が同手術を受けた。11日付のカージナルスの地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」(電子版)によれば、今月上旬には遠投を開始。術後5カ月となる今月末には投球練習を開始する見込み。2月のキャンプ、オープン戦では通常の練習、登板ができるそうだ。

 肘に不安を抱えるヤンキース・田中将大(28)やドジャース前田健太(28)には朗報か。

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