G首脳“取り扱い注意” 陽岱鋼は昇格即適時打も先行き不安
「もし足の肉離れを再発させたとすれば、今も全力疾走は怖いはず。肉離れはクセになるといいますからね。アタマの中身は基本的に助っ人と一緒で、決して無理はしないタイプ。少しでも不安があれば、チーム状態にかかわらず自分でブレーキを踏む。いつまたリタイアするか分かりません。5年契約なら5年先まで見据えているでしょうから」
5年15億円超の大型契約を結んだ男も、どうやら救世主にはなれそうもない。「なかなかうまくいかない」と頭を抱えた高橋由伸監督(42)ら首脳陣はこれから、この男の「足の状態」に振り回されることになる。