巨人新助っ人候補 元米ドラ1右腕ヤングマンの武器と弱点

公開日: 更新日:

 メジャー通算は30試合で9勝13敗、防御率4・54。昨季は傘下の3Aで9勝2敗、同2・59と安定した。昨年限りで巨人を退団したマイコラス(29)もメジャー通算では4勝6敗、防御率5・32と実績に乏しかったものの、巨人では3年間で31勝13敗、同2・18と大化けした。

 ヤングマンは、年齢的にもカーブを武器とする投球スタイル的にも、「マイコラス2世」と早くもチーム内での期待が膨らんでいるが、「球のスピード、キレ、制球力は明らかにマイコラスには劣る。唯一にして最大の武器であるカーブをいかに効果的に使うか。ヤングマンは、投球術にたけているタイプでもないので、リードする捕手のアタマも成否を分ける重要なファクターになると思います」と前出の友成氏。

 巨人ではかねて捕手の配球能力が課題とされているだけに、不安は増す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭