マレット型からピン型でV 鈴木愛は日替わりパター大正解

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 この日は6番パー3(200ヤード)のティーショットを右に曲げてOB。打ち直しの3打目をピン右2.5メートルにつけ、これを決めてボギーでしのいだのが大きかった。それもピン型に自信を持っているからだ。

 鈴木は今週、米女子メジャーのANAインスピレーション(29日開幕)にむけて渡米する。小野寺誠プロがこう言う。

「彼女は日本の女子プロには珍しくクラブを立てて下ろしてくる技術に長けています。それは日本のコーライ芝だけでなく、海外の洋芝にも負けないインパクトをつくることができるので、ショットで崩れることは少ない。パットはもともと定評があり、開幕戦からの勢いがあるので、グリーン上での相性が合えば十分に上位で戦うことができます」

 男子ツアー賞金王は、いつも海外メジャー惨敗でファンの期待を裏切っている。鈴木にはぜひとも頑張りを見せてもらいたいものだ。

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