イニエスタ、トーレスはもちろん長崎の闘将バイスも期待大
知名度は、彼らの足元にも及ばないかも知れませんが、実況を担当したFC東京―長崎戦(7月27日)で長崎の新加入CBヨルディ・バイスには目を見張りました。
激しい当たりでボールを奪い、鬼のような形相で味方選手に(英語でしたが)指示を繰り出す姿は、久々に闘将という言葉を思い出しました。
オランダの名門フェイエノールトで育ち、年代別のオランダ代表歴もあります。長崎の高木監督も「3バックの中央で余らず、自分でツブシにいける。これからもっと(連係は)良くなる」と期待していました。
その長崎には、2年越しの交渉で獲得したモリージャスというスペインはアンダルシア出身のFWもいます。身長187センチ。前線でのボールの引き出し方がうまく、これからJ1リーグをかきまわしてくれるでしょう。
ビッグネーム以外の外国人選手、東京五輪世代の若手選手、もちろん中堅やベテランなど誰がどんな活躍を見せてくれるのか?
J1の後半戦も目が離せません。