アジア大会“心配のタネ”…ジャカルタには危険がいっぱい

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 アジア大会のトラブルといえば、4年前の仁川大会(韓国)で、競泳日本代表の男子選手が、韓国記者のカメラを盗んだ疑いで韓国警察から事情聴取された一件が記憶に新しい。彼は後に裁判で争ったが有罪判決が出た。

 この事件は当時、「冤罪ではないか」という声も多かった。アジア勢にとっては、東京五輪で強力なライバルになる日本選手もいる。罠にはめようと狙っている者がいてもおかしくない。15日に競泳、テニスビーチバレーなどの選手団が現地へ向かったが、「成績よりそっちが心配」という関係者の心配も当然か。

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