巨人最有力と報じられたが…吉田輝星の本命は「楽天」情報
夏の甲子園で準優勝した金足農の吉田輝星(3年)が、8月21日の甲子園決勝から10日ぶりに実戦登板を果たした。
U18アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に出場する高校日本代表が31日、試合会場となる「サンマリン宮崎」で宮崎県高校選抜と壮行試合を行った。
吉田は4―2の九回に6番手としてマウンドへ。いきなり死球を与えたものの、空振り三振と二盗失敗の三振ゲッツーで2アウト。最後は内角直球でバットをへし折って投ゴロに仕留めた。最速は149キロをマークした。
そんな吉田の周辺が騒がしくなってきた。
秋田大会初戦から甲子園決勝までの全11試合で10完投を含む計1517球を投げた鉄腕は先日、「巨人が好き。行きたいです」と発言して注目を集めた。が、最近、大学の球界関係者の間でこんな情報が飛び交っているという。某球団のスカウトがこう言った。
「吉田は大学進学希望と聞いたある名門大学の関係者が、来てくれる可能性があるのか探ってみたら、どうやら楽天以外なら八戸学院大に進学するみたいよ、と言うのです」