マエケン無失点も…ドジャースはWシリーズで痛い連敗喫す
東西の伝統球団同士によるワールドシリーズは24日(日本時間25日)、第2戦が行われ、レッドソックスが競り合いを制して連勝。前田健太(30)が所属するドジャースは痛い連敗を喫した。
その前田は2点を追う七回から登板。先頭で9番のバスケスを150キロ超の直球で二ゴロに打ち取る。不動のリードオフマンで今季のア・リーグMVP候補のベッツには変化球が甘く入り、グリーンモンスター(左翼フェンス)直撃の二塁打を許した。ピンチを招いたが、続くベニンテンディを外角低めのスプリットでバットに空を切らせたところで降板。3分の2回を1安打無失点だった。
30年ぶりの世界一を目指すドジャースは、本拠地ロサンゼルスで行われる26日(同27日)からの第3戦で巻き返しを図る。