飛距離も遜色なし SB柳田は33歳になってもメジャーで通用

公開日: 更新日:

 マラソンに例えて言うなら42・195キロを完走した心境だ。

 西武から今オフ、ポスティングシステムでメジャー挑戦する菊池雄星に関してだ。

 わたしは、かなり早い時期から彼の素質にほれ込み、可能な限り、彼のピッチングを追い続けてきた。いま現在は米国にいるし、しょっちゅう来日するわけにもいかなかったが、それでも肩痛から復帰した戸田の二軍戦までチェック。わたしの姿は彼の目に十分、留まったと思う。できるだけ現場に足を運んで自分の存在をアピールするのは信条でもある。ウチの球団が菊池獲得に本腰を入れるかどうかは企業秘密だが、わたしにはやれることはすべてやり尽くしたという自負がある。

 さて、日米野球だ。ヤンキース、レッドソックス、ジャイアンツ、ドジャース、フィリーズ……日本へ飛んだ同僚からの報告によれば、ネット裏には計15球団くらいのスカウトがいたそうだ。

 彼らのお目当てはこれから先、メジャー挑戦する可能性のある日本人選手。見るべき投手は今回ほとんどいない。主にソフトバンク柳田悠岐ヤクルト山田哲人広島菊池涼介の野手3人をチェックしていたという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主